2024.09.25
どうやってホメオパシーでワクチンに対処するのか
- 予防接種
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コロナワクチン・フォローレメディのご案内を始めてから1週間が経ちました。ありがたいことに、ご注文が私の想定以上に多く早く、一時出荷を中止させていただいておりましたが、昨日より出荷を再開しております。
さて、このフォローレメディですが、お客さまから寄せられたご質問を踏まえ、ブログに投稿しますね。お客さまのご質問は私にとって金の声、とてもありがたいです!
Q:「あるホメオパスさんが販売していたワクチンレメディを購入していました。そのホメオパスさんは、セルフケアキットに入っているレメディ1種類という内容だったのですが、そちらのレメディと何が違うのですか」
A:ホメオパシーは同種の法則に基づいて最小量の投与を行う手法です。そのホメオパスさんが提供なさっているレメディも、ある意味同種だろうと推測します。
私たちは常日頃から、最同種のレメディをお探しします。ワクチンのレメディの最同種は何かと申しますと、ワクチンそのものもしくは、副反応として生じる症状に対して同種のレメディが必要となります。これを山登りに例えると、頂上は一つだけれど登山口は数か所あるというもの。方法は一つではありません。そのホメオパスさんも目指す山頂は私と同じですが、登るルートが違うということでしょう。ただ、コロナワクチンは様々な症状を呈するだけに、それらをカバーできるレメディは、お一人お一人の症状にカスタマイズされているものでなければ同種となりにくいとも考えます。
私は、最同種のレメディとしてホメオパシー薬局から販売されているワクチンレメディがある場合は、それをできるだけ用いることで対応に臨んでいます。
Q:はじめまして。レプリコンフォローレメディをいただきたいです。1本でだいたいどのくらい使用できますでしょうか?
A:1本は約10ccです。使用量は曝露状況によって摂取回数が変わります。一般的なコミュニティ下と、濃厚接触の場合では摂取回数が異なります。ここでいう濃厚接触とは、ワクチン接種者との同居、高齢者、施設等での就労、接種直後の人との接触などでの曝露を指します。ホメオパシーレメディですので、大人と子どもで摂取量は変わりません。仮に濃厚接触と仮定した場合は、3回/日を3日間お取りいただきますので、計算上は合計20回程度はご使用できます。予防的に対応するレメディではありますが、もし何かしらのシェディングと思われる症状が出た場合は、同じレメディを継続してお取りいただくのがよいと考えます。
Q:「レメディのスパイク蛋白と酸化グラフェンは、これまでワクチンにはいっていたと思うのですが、大丈夫なのでしょうか。字面だけでみると、ワクチンと同じものが添加されているとも受け取れまして、安全性が気になります。」
A:ホメオパシー療法は同種療法です。最同種のレメディは何かを考えた場合、ワクチンの最同種はそのワクチンをホメオパシー的にレメディ化したものになります。ここでいう「ホメオパシー的に」という意味は、希釈振盪(きしゃくしんとう)というプロセスを経て、科学的には現物質を含まないほどにまで薄められている物質ということになります。コロナワクチンに関しては、ファイザー社製やアストラゼネカ、J&Jやノババックスなどのワクチンはすでに海外のホメオパシー薬局でレメディとして販売されているので私はそれを用います。
今回、酸化グラフェンやスパイク蛋白のレメディを含んだ理由は、10月1日から定期接種に新たに加わるレプリコンワクチンの存在があるからです。このワクチンは日本初承認の医薬品ですので前例がありません。どのような副反応が生じるか分からないワクチンとも言えます。ただ、医師(全国有志医師の会)やウィルス研究家たちはスパイク蛋白が影響する可能性について今までのワクチン以上に懸念しています。そういった意味で、現状で起こるかもしれないと言われている影響をできるだけホメオパシー的に回避する目的でフォローレメディをご準備しました。
私の言う「ホメオパシー的に」とは、現物質を含まない程度まで希釈してあるレメディを指しますのでお客さまが疑問に思われた酸化グラフェンやスパイク蛋白質そのものは含みません。
このホメオパシーレメディの製造プロセスこそがホメオパシーの真髄なのですが、現物質を含まないのに作用するわけがないインチキ療法と揶揄され、かねてよりバッシングの対象になりやすいのが過去の歴史から現代にいたるまで繰り返されています。
さて、お客様の質問に対する私の回答に、「ワクチンそのものをレメディにした」とありました。みなさまお気づきかと思いますが、正確に言うとこの場合は、同種ではなく「同一」ですよね。
これは、トートパシーTautopathyと呼ばれる手法です。トートパシーはホメオパシーの副手法で、主に薬害のデトックスに用いられます。服用していた飲み薬や塗り薬、ワクチン、時には化粧品や有機溶剤などから調整したものを投与します。
トートパシーとは
トートパシーは、病気の原因となる物質を低濃度(現物質を含まないほどの濃度までに)希釈して投与して、その健康問題の解決や防御を行うホメオパシーの一種です。
トートパシーは、ホメオパシーと異なり、個人の全般的な健康状態にアプローチするためではなく、その唯一の目的は、毒性物質への暴露によって引き起こされる害を、できる限り予防or軽減することです。どのようなものがトートパシーとして扱われるかと申しますと、抗生物質やステロイド、ワクチン、X線などの放射線照射など、それらの曝露によって生じる悪影響に対応します。
トートパシーとホメオパシーの違い
トートパシーとホメオパシーはどちらも代替医療ですが、重要な違いがあります。
トートパシーは、毒素への暴露を由来とする有害反応に対してこれを防御または軽減するために、その毒素を希釈して投与する同一療法です。 ホメオパシーのレメディのように希釈振盪する製造工程は同じですが、現物質が有害毒をもつ物質に限定されます。
一方、ホメオパシーは、その人の慢性的な症状や状態、物質や出来事への感受性、パターンなどを考慮して、より包括的な(全体的な、全人的な)健康改善を目指します。
つまり、トートパシーは特定の毒素の悪影響への対処にフォーカスしていますが、ホメオパシーはその人一人一人の個人の全体的な健康状態を改善することを目的としています。
ホメオパシーは、時間をかけた丁寧な問診により、最同種のレメディを見つける最善の努力を払うのに対し、トートパシーはその毒物質を用いた方には誰でもそれを用いその解毒を図ることができるため、HowTo対処が可能な手法となります。つまり、その物質に曝露されたor暴露される可能性があるならば誰でも使えるアイテムということになります。
トートパシーはどのような場合に用いるのか
トートパシーは、有害物質を完全に避けることができない場合、または有害事象がすでに発生した場合に最も力を発揮します。
例えば、抗生物質に対するアレルギー反応に対してご不安がある場合、抗生物質の内服前後にトートパシーレメディを使用することができます。 ステロイドや予防接種も同様です。
というものの、打ってしまったワクチンや投与した抗生物質やホルモン剤をなかったことにリセットすることができるのではありません。ワクチン打ってもトートパシーのレメディがあるから大丈夫だよね、とはならないのです。
被害を回避する最良の方法は、その毒物質の曝露を回避することです。
トートパシーは、あらゆる状況においても、いかなる副作用も解決できる夢の方法として信頼すべきものではありません。繰り返しになりますが、その副作用を完全に回避するには、原因となっている有害物質との接触を完全に断つことが唯一の方法なのです。
もし仮に、あなたがステロイド軟膏の副作用で悩んでいる場合、または昔から患っている疾患が、ある物質の過去の曝露が関係していると考えられる場合などは、セルフケアの範疇を越えています。トートパシーもホメオパシーも「排泄」と呼ばれる好転反応のプロセスを生じる可能性があるため、資格のあるホメオパスによる専門家の評価と管理をお勧めいたします。
補足として追記いたしますが、主治医の医師の指示で投薬されている医薬品は、いかなる場合も自己中止するものではありません。使用中の薬があるならば主治医に相談することが大事になります。
私たちホメオパスは、医師や薬剤師ではありません。ホメオパシー相談は診察ではありません。あくまでも、個人の自己治癒力を最大限引き出すためのエネルギー・セラピーであることを忘れないでください。
まとめ
トートパシーは、同一物質をホメオパシー的に希釈・振盪したものを用いる療法で、薬物や毒物の有害作用を防御または軽減することを目的としています。
ホメオパシーのようにお一人お一人の体質に合わせレメディを選択摂取するのではなく、薬物や毒物の有害作用に特化した療法となります。
トートパシーは、薬物アレルギーや毒物の中毒などの問題解決に役立つと考えられています。
近年、世界のホメオパシー分野ではトートパシーに関する研究が進み、その有効性について注目が集まっています。毎年毎年、ホメオパシー薬局からは実に様々なトートパシーのレメディが販売されるようになりました。今回の酸化グラフェンやスパイク蛋白もそうです。
忘れてはならないのは、ホメオパシーやトートパシーのように希釈振盪するものを投与することによって心身に有効に作用するという根拠となる科学的な証拠はまだまだ不十分です。インドの国立ホメオパシー大学では熱心に研究が続けられ、薄めたレメディにナノレベルでの物質が存在することが確認されていますが、治療法として広く認められているわけではありません。
長文を最後までお読みいただきありがとうございます!
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