2022.02.15
デルタをいち早く追い払ったのはワクチンではなくオミクロン
- 新型コロナ
「オミクロンはただの風邪に近づいている」
これは和田秀樹Dr(専門分野は精神科)の言葉です。
感染症の専門医ではありませんが、今の傀儡(かいらい:操り人形^^)Drの偏向報道が多い中で、あるラジオ番組のゲスト出演時に、わかりやすい言葉で今のコロナを解説していました。
おぉ!待ってましたの内容で、わたしはしっかり理解するのに4回ほど聞き直す必要がありました。
その内容を今回はご紹介します。ラジオ番組名は一番最後にご案内しますので、ぜひみなさんもオンデマンドでお聞きになってください。
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和田秀樹Drの意見↓↓ (末田がかなりざっくりまとえてみました^^ 箇条書きは動画の下にあります)
- ウィルスは毎日、変異を起こしている。
- 変異を繰り返す中で、生き残っていく株は毒性は弱いが感染力は強い。デルタ株のように肺で増殖するのではなく上気道にとどまるので軽症で、感染力が一層強まるだけ。
- 100年前に流行したスペイン風邪は2~3年で終息したのはウィルス変異によるもので、人間の免疫以上に変異のスピードは速い。
- 年間に風邪で1~2万人が死亡しているのに対し、インフルの死亡は900万~1000万人。2019年のデータでは20歳以下の未成年のインフル死は65名。対してコロナは数名。オミクロン株はさらに弱毒化しているので全体としても死者は激減している。恐怖をあおっているが死亡数は2桁程度である。
- アジア人は風邪に対してもともと抵抗力があり(ファクターX)、名古屋大学のある研究チームは、東アジア人の腸内環境にはコロナの抗体があることを発表している。また、東京医科大学研究所は、これまでは新型コロナウィルスがスパイクたんぱくと結合し重症肺炎になっていたが、オミクロンはスパイクたんぱくを持っていないので上気道内にとどまるだけ(重症化しない)となっていることを発表している。
- デルタ株をいち早く追い払ったのはオミクロン株の存在であり、無症状または軽症で免疫力をもつことが最も大切である。オミクロン株にかかったほうが良い!
- mRNAワクチンの安全性は長期的には明らかになっておらず、完全に安全かは不明。ちなみに新型コロナワクチン接種は9000万人、そのうち1500人がワクチン関連死と認定されている。
- 普通の生活をしてオミクロン株に感染して免疫を持つほうがワクチン接種よりも安全である。
- 自粛には副作用がある。特に高齢者の場合は、歩かないと歩けなくなる。外に出て会話しないとボケ兆候が進行する。5年後、10年後の要介護者が増えるリスクがある。
- 日本の健康寿命は75歳。現在、要介護者は500万人。コロナ自粛でプラス200万人増えることが予測されている。高齢者が増えることが問題なのではなく要介護者を増やさないよう一人一人が日々の生活を送ることが大事。→詳しくは新刊本「70歳が老化の分かれ道」を読もう。
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なんと歯切れのよい話でしょう。ラジオを聞いていて痛快な気分になりました。
この番組は、ラジオNIKKEIの「私の原点・視点」です。
radikoだと配信は1週間ですが、Spotifyで過去のアーカイブをお聞きいただけます。2022年2月10日に配信された収録をチェックなさってください。
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