健康コラム

2022.09.29

個性豊かな子どもに安全で無痛なケア

  • 発達障害

痛くない 持続的利益をもたらす 自然で依存性のない手当て

発達障がい ADHD 自閉症 多動

バラエティ豊かな子どもたち

子どもの気になる行動に出会うと、まずは診断して・・・と考える保護者の方も少なくありません。保育園や学校からも診断を勧められるケースが多いようです。
たしかに、診断によって周囲の大人が共通認識できるメリットはあるでしょう。正しく診断されることで、子どもの特性が親のしつけ不足や子どものわがままではないと理解することも容易になります。
しかし、診断名などよりももっと重要なことは、その子の特性がどんなものかを理解することではないでしょうか?

いわゆる自閉症と呼ばれる子は本当に多様性に富んでいます。
他の誰とも違う、強烈な個性。だからその対応も、ひとりひとり異なります。
だから、お母さんひとりひとりの悩みも違います。
その個性は「治すべきもの」ではないのかもしれません。
周りの人が理解して、多様性のある子どもたちの生きづらさがなくなれば素晴らしいですね!
彼らの成長を延ばす支援することももちろん必要ですが、それは彼らにとっての更生の場ではなく、互いのズレを減らし彼らの世界を一緒に分かち合うことができればもっと明るい社会になるのではと思います。

当相談室は、その生きづらさを母子で抱えている方々を自然療法を用いて支援します。

診断名ではなく、
その子の特徴に応じた対応を

多動、こだわりがある、独り言、音に敏感、パニック、オウム返し、話を聞かない、片づけない、見ない、喋らない、真似しない…お母さんの悩みは尽きません。
中でも、自閉症のいちばんの特徴は、「相手の立場になって考えるのが苦手」です。

○場の雰囲気を感じとる
○相手の表情を読み取って感情をくむ
○冗談を言う、冗談を理解する

たしかに、自閉症児は場の空気を読めないかもしれませんが、そんな子どもはみんな自閉症だ、と考えるのは間違いです。
自閉症スペクトラム(Autism Spectrum Disorder:ASD)は、症状を項目別に分けるというのではなく、特徴の連続性にフォーカスした考え方です。たしかに、高機能自閉症とアスペルガー症候群の区別は、決定的な要因はなく「程度の差」に過ぎないとも言えます。
さらに、この自閉症スペクトラム(ASD)の考え方は、健常児とASDの区別をあいまいにしています。
実際、医師によって自閉症の診断に差異が生じ、お母さんたちは混乱しています。
一番重要なのは、自閉症という診断名ではなく、今、目の前にいる子どもの特徴をとらえ受け入れながら、本人だけでなくそのご家族が困っていることにアプローチすることです。

安心して話せる場を

子育てに悩むお母さん。自分の気持ちを吐き出す場がなくて一人悩みを抱えることもあります。「育て方が悪い」と周囲から誤解されることもあり孤独を感じています。
そんなお母さんが安心して気持ちを吐き出し、子どもの健康相談ができる環境をつくります。

健康相談がおすすめです

ホメオパシーの健康相談では、子どもたちの個々の性格や体質、主観的な症状にフォーカスして、よりよい成長発達を促します。
病名中心ではありません。
必要なのはそのお子さんがどんな特徴があるのか、です。
お母さんと丁寧に時間をかけてお話を伺い、お一人お一人に時間のお子さんに適切だと思われるものを提供いたします。

健康相談をお勧めする理由

じっくり丁寧なカウンセリングで、思っていることをしっかり話せる
外出が苦手なお子さんでも出張相談やオンライン相談で対応できる
お母さんの手間がかからず無理なく継続できる

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