2023.04.16
ビタミンK事件とホメオパシーバッシング
- 歴史
- ホメオパシー
10年以上前のでっち上げ事件。
なのに今もってなお、検索すると誤解した記事が山ほど出てくる。
健康相談の前にビタミンK事件の真相を尋ねてくるお客様もいまだにいらっしゃる。
これこそ風評被害の何物でもない。でも、影響力の小さな小さな私たちホメオパスは、一度塗られた泥を落とすことは難しい。
大物インフルエンサーの発信した情報は、嘘でもすぐに拡散するのに。悲しい…ウウッ
助産師さんが分娩後の赤ちゃんにビタミンK投与を否定することはあり得ないのです。いかに開業助産師に裁量があったとしても、それは分娩スタイルとか食養生とか生活指導とかに関する部分で、医療介入のルーチンはあります。その部分の認識が全く欠如している大衆が、「ホメオパシーをやっている奴らは」と一括りのレッテル貼りをしてバッシング攻撃を行う。
たいていはクライアントさん(妊産婦)の自己主張なわけです。
そもそも、人ってとっても勝手な生き物です。希望を達するために最初は下手に懇願し、思い通りの結果が得られなかった場合に、翻って不満の矛先をこちらに向けてくるものです。
気持ちは状況によって変わるんです。だからこそ、事前の説明と同意が大事で、これはアロパシー(西洋医学)で病院で行われる十枚以上に上る術前同意書で分かるはず。
未だにビタミンKのでっち上げ事件を信じている方は必見です。
ニコニコ動画にアップされている映像を一部切り取ったもの。
コロナワクチン後遺症で脳機能障害を起こした娘さんの実父が、病院の診察室で医者にホメオパシーをしたいと話したら、いい返事が返ってこなかったという場面から始まります。
由井寅子さんの名回答をご視聴ください。
このホメオパシーバッシングについて真相を知りたい方は、書籍「毒と私」を一読あれ。
でっちあげ事件は仕組まれます。自然療法が拡大する脅威を防ぐために泥を塗るのです。巨大な力を前に、いとも簡単にポキンと折ることができます。
ホメオパシーを多くの民衆が取り入れると薬は売れなくなります。病人は減ります。
今まで収益を得ていた人々の利益が減ります。
これこそバッシングの原動力です。
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